嵯峨祭りの剣鉾(けんほこ)です。
嵯峨祭りとは
鎌倉時代にはあったという嵯峨祭りは
毎年 5月の第3日曜日と
第4日曜日の2日間開催されます。
第3日曜日は、嵯峨祭りの神幸祭(しんこうさい)で 清凉寺前の御旅所に神輿が
並びます。
第4日曜日は、嵯峨祭りの還幸祭(かんこうさい)で
神輿や剣鉾(けんほこ)、子供神輿が 嵐山や渡月橋を
行進します。
嵯峨祭り 剣鉾
長さ6m、重さ40kgと言われる 剣鉾(けんほこ)は
沿道を清めて神輿が通る準備をするものだそうです。
見るからに重そうで、とてもバランスを取るのが難しそうな剣鉾なので
鉾差しさんによっては、バランスを少し崩して倒れそうになり
周りの人たちが応援にかけつける姿も。
観客も そのドキドキもあって
釘づけですが、
先端を上下に振りながら回して
鐘を鳴らすと とてもきれいな音色が
響き渡ります。
連続で何回もならせると、観客から拍手が沸き起こります。
嵯峨祭り 神輿
神輿が中之島公園に集まり休憩をしていました。
14時半すぎに続々と到着して、15時前には
みんな集まっていました。
朝からずっと神輿を引いているので
とても大変そうです。
15分ほど休憩したら、すぐに出発しました。
渡月橋から京福電鉄 嵐山駅横の大きな通りを
北上して、御旅所に帰っていきます。
沿道にはものすごくたくさんの人が集まっていました。
神輿と一緒に、獅子舞いも行進していて
あちこちから 小さい子供の泣き叫ぶ声が
聞こえてきました。
みんな元気に育ちますように!!
嵯峨まつり 子供神輿
子供神輿は、大人の神輿よりだいぶ小ぶりで
運ぶための棒の方が重そうな神輿でした。
小さな子供も一生懸命 神輿をかついで運んでます。
真ん中に車輪がついてるので
小さな子供でも安全にひけますね。
13時30分ごろに渡月橋をわたって、中之島公園でゴールしていました。
嵯峨祭り 交通規制
剣鉾や神輿が道路を行進中は
車やバスは完全に止められます。
嵐山の駐車場に向かう道も、途中で大渋滞になってしまいます。
嵐山駅の西側の道路は14時すぎから1時間弱と、15時から1時間ぐらいは
車が通れませんでした。
バスや車で行く方は昼前に行くことをおすすめします。