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京都桜

蹴上インクラインの桜

投稿日:

蹴上インクライン 桜

蹴上インクライン(けあげいんくらいん)は廃線跡を歩きながら

桜が鑑賞できる珍しい桜花見スポットです。

 

目次

 蹴上インクラインとは

琵琶湖から続く水路は、山の上から岡崎疎水まで高低差が36mもあり

船を運ぶのにも傾斜がきついので

坂の部分だけ線路でトロッコのような乗り物で船ごと荷物と人を運んでいたので

終点は川に入るように道が繋がっています。

 

大正時代に京都から滋賀県までのJRのトンネルが繋がるまで

京都から大津までは山を越えるか水路を船で通るしか方法がなかった時代。

明治44年(1911年)には、渡航者が13万人もいるぐらい

大勢の人が利用していた路線だったそうです。

 

岡崎疎水 船乗り場

南禅寺近くの桜の名所 蹴上インクラインは

岡崎疎水・平安神宮方面からだと、十石舟めぐりの乗り場近くから

線路に降りていけます。

蹴上インクライン 桜と噴水

ここまでくる人はあまりいないのですが

噴水とインクライン、桜の風景はとてもきれいです。

 

また人が少なくて記念撮影にいいですね。

蹴上インクライン 世界最長

ここから橋を越えて坂道を登っていくと

長々と続く桜が咲く線路が続きます。

約600mもあって世界最長の傾斜鉄道らしいです。

 

蹴上インクライン 橋からの眺め

この橋の上から撮影するのも絵になるので多くの人が写真を撮影しています。

 

橋の付近は桜の数もまばらなので、それほど観光客も多くなく

記念撮影や写真撮影におすすめです。

蹴上インクライン 混雑 桜

どんどん登っていくと

桜の大きさや密度が濃く、とても見ごたえがある桜が見れるのですが

地下鉄蹴上駅に近いこともあって

平日なのに大勢の観光客で埋め尽くされていて

あまり線路が見えませんでした。

 

春休みなので、大学生のグループも多く

また中国人観光客が半分ぐらいを占めていました。

インクライン トロッコ

途中には昔使われていた船を運ぶトロッコ列車と

当時をイメージした積み荷が載った展示もあります。

蹴上インクライン 船荷物

さらに上まで登っていくと、

水路の上に到着します。

蹴上インクライン 上流

水路の中から線路が出ています。

こちらは展示用ではなく本物の船?が載っていました。

蹴上浄水場

その横にある公園には

琵琶湖の水を京都市内に送水している浄水場や

蹴上送水管と桜

巨大な送水管もあって

ちょっと違った桜の景色を楽しめます。

 

蹴上インクライン 混雑

蹴上インクライン 結婚式前撮り

朝9時~10時ぐらいに行ったのですが

結婚式の前撮りで屋外撮影しているカップル(夫婦)が

この日は5組以上撮影していました。

 

たぶん朝8時台から撮影していたのだと思います。

 

天候にもよると思いますが、早朝から入場でき

また早朝以外は人ごみになるので、朝から撮影していることが多いでしょう。

 

中国人のグループも数組いました。

海外にも有名なようですね。

 

中国人観光客も大勢いましたが

10時ごろには人が減ってきました。

他の観光地に行く人もいるようですね。

 

ただ、しばらくして日本人の団体が何組か来ました。

平日は団体客が多いようです。


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