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京都祭り

葵祭コース 由来

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葵祭 ~緑陰の王朝絵巻~


葵祭

京都三大祭の中でも最も歴史が長い「葵祭」は、下鴨神社(賀茂御祖神社)と下賀茂神社(賀茂別雷神社)の例祭。毎年5月15日には平安王朝の装束を身にまとった300人余りの風俗行列が、薫風の都大路を練り歩きます。艶やかな時代衣装や優雅なたたずまいは、“動く歴史絵巻”そのもの。雅な美しさを代表する祭りといえるでしょう。

京都・葵祭行われる

葵祭の由来

6世紀中頃、欽明天皇の代に、凶作に見舞われたことから五穀豊穣を祈って鈴をつけた馬を走らせたことが起こり。葵(フタバアオイ)の葉を冠にかざしたり、家々に飾ったりしたことから「葵祭」と呼ばれるようになりました。

『源氏物語』『今昔物語』など平安文学にも登場しますが、なかでも『源氏物語』の葵の上と六条御息所の「車争い」の場面は有名ですね。
葵祭 由来
出発地点の御所建礼門前や賀茂川べりなど、いくつかの観覧ポイントのうち、いちばんお勧めしたいのが下鴨神社の「糺(ただす)の森」のなかでの見物。

ケヤキやムクノキ・クスノキなど高木が鬱蒼と茂る社の森は昼なお暗く、極彩色の祭行列をあざやかに浮かび上がらせます。

衣冠束帯姿の検非違使(けびいし)や華麗な舞人、藤の花で飾られた御所車などが木々の緑を背景にしずしずと進む光景は、まるで平安の昔さながら。つかのまのタイムトリップが楽しめます。

御所を出発した行列が下鴨神社に着くのは正午前。あたりはかなりの人出になるので、昼食難民にならないようお目当てのレストランなどは事前予約が得策です。晴天だったらお弁当を買って鴨川の河川敷へ…という方法も。

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葵祭 開催日

毎年5月15日 雨天順延

葵祭 有料観覧席

1席 2000円

京都御苑 観覧席 10時30分頃

下鴨神社 観覧席 11時40分頃

ローソンチケット、JTB、近畿日本ツーリストで4月から購入できます。

葵祭 コースとアクセス

葵祭のコースの主要な場所への合く背う

スタート地点:京都御所 10時30分
地下鉄丸太駅から徒歩数分

コース途中:丸太町通り→河原町通り 10時50分~
京阪電車 神宮丸太待町駅から徒歩数分

コース途中:今出川通り 11時15分
京阪電車 出町柳駅

1回目ゴール:下鴨神社 11時40分
京都駅から市バス 4系統・205系統で約35分

2回目スタート:下鴨神社 14時20分

コース途中:北大路通り 北大路 14時55分
地下鉄烏丸線 北大路駅から徒歩数分

2回目ゴール:上賀茂神社 15時30分
京都駅から市バス 4系統で上賀茂神社下車
北大路駅から市バス 37系統、3系統

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