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京都寺 京都紅葉

長楽寺 ~平家ゆかりの寺で、静けさにふける~

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河原町や四条祇園から八坂神社をめざし、円山公園の手前にあるのが、「長楽寺」です。繁華街の喧騒を逃れ、ひっそりと佇むこの寺は、平家にゆかりのある由緒あるお寺なのです。

長楽寺

目次

長楽寺 由来

平清盛の娘で、安徳天皇の母である平徳子は、壇ノ浦の戦いで、安徳天皇・時子は入水、平氏一門は滅亡するも、徳子は生き残り、京都に送還され長楽寺に入り出家しました。平家物語のなかでも、建礼門院(徳子)の巻は短いですが、安徳天皇と時子の2児を抱いて入水した尼の姿が忘れられず、深い悲しみを抱き余生を過ごしました。平家の無情を一身に背負って過ごされていたかのようで、建礼門院の悲しみは計り知れないものがあります。その建礼門院徳子法尼尊像をはじめ、重要文化財の一遍上人像、全国に広まった布袋像の模範となったといわれる布袋尊像などが安置されています。

紅葉

長楽寺はやはり、紅葉の季節にお庭の景観をめでるのがお勧めです。ただし、その時期は相当混雑しますので、覚悟して参拝してください。

紅葉の時期や行事の日を避けて、平日に訪問すれば、こちらは観光のメッカにありながら比較的穴場で、お庭を見ながらゆっくりと過ごすことができます。

宿坊「遊行庵」

長楽寺の宿坊「遊行庵」がお寺から7分の八坂神社前にあります。朝がゆ朝食付きで8200円は京都観光には便利な立地を考えてもリーズナブルです。

 


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