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京都桜

東寺の桜観賞は京都の穴場スポット

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東寺 桜鑑賞

 

平安京造営の折り、国家を鎮護するために羅城門の東西に創建された二つの寺のうちの一つ。現存するのはこの東寺のみです。

弘法大師空海によって真言密教の道場とされ、正式名称は「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」。

五重塔は京都のシンボルとして有名ですね。毎月21日、弘法大師の縁日に開かれる骨董・古美術品などの市「弘法さん」でも知られています。

東寺 見どころ

東寺の桜 金堂

南大門から講堂・金堂・食堂(じきどう)が一直線に建ち、五重塔、御影堂(みえいどう:大師堂)、灌頂院(かんじょういん)など、国宝・重文の堂塔が境内にずらり。

講堂内で大日如来を中心に「立体曼荼羅」を表す21体の仏像など、寺宝は建物も含めて国宝25件、重文52件にのぼります。密教美術にふれるなら、ここ東寺を外すことはできないでしょう。

なかでも高さ55メートルの五重塔はわが国最高最大の塔。その五重塔を池越しに眺めるように立つのが、高さ13メートルの八重紅しだれ桜「不二桜」です。

平成18年、弘法大師の帰朝1200年を記念して移植された”新参”にして、樹齢120年の古木。弘法大師の「不二の教え」から命名された、濃い紅色の八重桜、見ごろは4月上旬です。

高さ55メートルの五重塔と対峙するような堂々たる容姿は、夜間のライトアップではさらに迫力を増し、しだれの枝ぶりからは美の妖気が放たれるよう。世界遺産の古刹にふさわしく、堂内の名仏に引けを取らない存在感でたたずんでいます。

東寺は桜名所としてはあまり知られていないだけに、人混みに悩まされることなく静かに花見ができる場所。この春はこの桜を、とわざわざ開花期をチェックして出掛けてみる価値あり、

の名楼です。

住所

京都市南区九条町1番地

アクセス

JR京都駅から:徒歩15分

近鉄京都駅から:東寺駅にて下車(1分・150円)
東寺駅から徒歩10分

拝観料

御影堂、食堂 無料

金堂・講堂・五重塔は有料
(季節毎の特別拝観や特別公開などで
料金の変動あり)

拝観時間

3月20日~9月19日 8時30分~17時30分

9月20日~3月19日 8時30分~16時30分

桜の時期・見頃は

4月上旬~中旬


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