「京都で美しいお庭を見ながらおいしい食事をゆっくり堪能したい!」と
京都観光をイメージされる方も多いのでは?
実際には、秋の観光シーズンともなれば、
多くの観光客といっしょに
お庭を通り過ぎるようにサーッと見まわすだけ。
退蔵院 食事付き特別拝観
そこで、おすすめなのが、
神社仏閣で特別に設けている食事付きの特別拝観です。
有名店のお庭を見ながら食事するのはできても、
神社仏閣のお庭の前で食事ができる機会はなかなかないものです。
予約制で随時開催しているお寺もありますが、
妙心寺の塔頭である退蔵院では
季節限定の特別拝観を11月14日~12月6日まで、
秋のお食事つき特別拝観を実施しています。
【退蔵院】 妙心寺の塔頭の一つ。国宝の「瓢鮎図」が有名。また「元信の庭」と呼ばれる枯山水庭園は国の名勝 及び史跡となっている。院内では、お抹茶や退蔵院限定の「もちどら」をいただくことができ(¥500)、お香も購入することができる。 pic.twitter.com/67QM56vYvP
— 京都の旅人 (@kyoto_nam) 2015, 11月 5
秋限定の予約制で、朝は朝粥つき膳、昼は松花堂膳、夜はライトアップの貸切で精進料理など、 各回それぞれ魅力的なプランになっています。 ミシュラン1つ星獲得の妙心寺御用達「阿じろ」による精進料理は、 非日常感満点の体験となります。
【京都人ブログ】月に2日間限定の「京の上等抹茶」。お茶は宇治の老舗「丸久小山園」の「又玄」。お菓子は「京華堂利保」製の退蔵院オリジナル生菓子。(by「妙心寺退蔵院」副住職 松山大耕さん)https://t.co/99bIVgOxLE pic.twitter.com/Wh0JZe3kAk
— きょうとあす (婦人画報の京都サイト) (@tripkyoto) 2015, 11月 4
いつもは非公開の退蔵院方丈内、
枯山水庭園「元信の庭」、隠れ茶室「囲いの席」も案内してもらえるプランなど、
退蔵院のすべてを全身で感じ、上質の食事をいただく…究極の京体験と言えます。
京都の西に位置する妙心寺には、
40を超える塔頭があり、独特の上品な佇まいです。
その中でも退蔵院が屈指の古刹で、
境内には、国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」(模本)や
史跡名勝・枯山水庭園「元信の庭」、
そして四季折々の景色が美しい池泉回遊式庭園「余香苑(よこうえん)」などがあります。
禅寺の落ち着いた空間をおいしい料理をいただきながら、
目で舌で堪能してみませんか?
K's Dee(ケイズ・ディー)の『そうだ!京都行こう』(56) 『庭を愛でつつお抹茶を一服』 ただでさえ背筋がピンと伸びるお寺の空間でお抹茶をいただく。感謝の気持ちで丁寧に味わう。 等持院、退蔵院、宝泉院、瑞峯院、雲龍院、高山寺 pic.twitter.com/HRYFwbdkWe
— ks_dee (@ks_dee_pro) 2015, 10月 31
退蔵院の地図