叡山電車 もみじのトンネルを見てきました。
目次
京阪電車での行き方
京阪電車 七条駅から行きました。(JR京都駅からの場合は、東福寺駅で乗り換えが便利)
とても空いていて、特急電車も止まるので七条駅も便利です。
祇園四条、三条にも止まりますよ。
叡山電車への乗り継ぎ切符を買ったのですが
終点出町柳駅で降りると、一旦改札を出て切符を受け取ってから通路を進んで行きます
地下深い京阪電車の駅からエスカレーターで地上まで登っていきます。
叡山電車
駅に到着すると、とくに改札などなく、そのままホームに並びます。
紅葉ライトアップシーズンは土日は13分ごとに電車が出発します。
18時前に行ったのですが、団体ツアー客も多くとても混雑していました。
ちなみに帰りの19時過ぎに出町柳駅から乗る人はとても少なく空いていたので
紅葉を楽しむには土日なら19時頃がいいですね。
運よく 展望列車きららが来ました。
きららは車両前方と後方2か所しかドアがなく普段は後ろ側しか開かないようですが
この日は両方のドアが開いたので、後から来た人が普段開かない方から乗って
いい場所を確保していました。
混雑していたので、立って乗る人も大勢いました。
展望きららは各車両8席ほどが外側を向いています。
※上の写真は終点 鞍馬で撮影
ただ、出町柳駅を出発して約20分間
二軒茶屋までは、普通の街中を走っていて特に見どころもなく進んでいきます。
もみじのトンネルは市原駅から二ノ瀬駅の間 1駅だけです。
叡山電車もみじのトンネル
もみじのトンネルでは、紅葉がライトアップされているエリアがあって
ライトアップスポットが近づくと車内の電気が完全に消されて
外の景色がはっきりと見えます。
ガラスに車内の人が映ることもなく、写真撮影もしやすいです。
もみじのトンネル 座席から撮影
ただ、最初座席に座って横の景色を見ていましたが
速度を落としていると言っても十分早いので
もみじを撮ることはできず、流れた写真に。
あたふたしている間に紅葉のトンネルを抜けました。
あまりの短さに他のお客さんからも もう終わり? という声が上がっていました。
ツアーの人達は、貴船口駅で降りていました。
貴船神社のライトアップを見に行くのでしょう。
また貴船口に観光バスがたくさん止まっていました。
鞍馬駅 終点
次の鞍馬駅が終点です。
終点に到着すると全員降ろされます。
そのままUターンすることはできません。
乗る人はホームの外で並んでいました。
電車に乗っていた人の切符を全員回収したら
乗車する人がホームへ入っていきました。
鞍馬駅から乗る人は少なく、立乗りになった人はそれほど多くなかったです。
鞍馬天狗
ただ、夜の鞍馬駅はライトアップされた巨大な天狗ぐらいしか見るものがないですね。
写真を撮影して再び展望列車きららへ
停車時間13分の間に、写真を撮って切符を買っても
まだ余裕がありました。
(ワンマン電車のためお客さんの乗り降りがたくさん途中駅であると電車が遅れてしまいます。その分鞍馬駅の停車時間が長くなります。
さすがに車掌が増員されていますが駅に係員がいない駅が多いので。)
今度は一番後ろに立って、もみじのトンネルを味わえる位置に立ちました。
次の貴船口駅からは貴船神社を観光した人達がたくさん乗ってきて
再び車内は混雑しました。
もみじのトンネル 最後尾から
そして再び二ノ瀬駅からもみじのトンネルへ。
一番後ろの運転台には貴船口駅から乗ってきた車掌が2人も乗っていて、
ちゃんと景色が見えるのか心配でしたが
車内を消灯したタイミングで、車掌はしゃがんでくれたので
景色を思いっきり堪能できました。
しかし1分ほどの景色は短いですね。
もみじのトンネルが終わってから終点までほぼ混雑した状態で出町柳駅へ行きました。
もみじのトンネルだけだと、ちょっともったいない感じでした。
貴船神社のライトアップも見に行くつもりで早めに行くか、十分体力を残していくといいでしょうね。
私は昼間嵐山へ紅葉を見に行って疲れてしまったので、叡山電車だけで帰りました。
叡山電車もみじのトンネル 動画
鞍馬駅から出町柳駅へ向かう帰りの電車で、車掌側から撮影した動画です。